あゆミレニアル

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イギリス留学して、卒業後に現地就職を目指すときに知っておきたい3つのこと

この時期、イギリスの大学では、学年末試験が行われています。

 

最終学年の学部生にとって、試験を合格すれば、あとは7月の卒業式を待つのみ。また、大学院コースに在籍している学生にとっては、9月に修士論文を提出して、コース修了。

 

卒業を控えたこのタイミングで、多くの留学生が「卒業後もイギリスで暮らしたい!現地就職したい!」と思い、就職活動を始めます。

 

しかし、年々厳しくなる就労ビザ取得をスポンサーしてくれる企業を見つけ、内定をもらうのは至難のわざ。大半の場合、仕事が見つかる前に、学生ビザの期限がきてしまい、帰国を余儀なくされます。

 

そこで、これからイギリスでの就職を視野に入れて留学する人のために 、「現地就職を目指すときに、知っておきたい3つのこと」をまとめました。

 

1:新卒採用枠を利用すべし

イギリスにも大手企業がGraduate Schemeという新卒向けのプログラムを提供しています。特に、金融業界の新卒採用は、就労ビザを出すところが、他の業界に比べて圧倒的に多いのでおすすめです。

 

例えば、The High Fliers Graduate Reportによると、新卒生に出された就労(Teir 2 General) ビザのうち、30%がAccounting and Professional Service (監査法人等)、10%がBanking and Finance (銀行)から出ています。

 

この業界の新卒枠は全学科が対象となることが多いので、理系でも文系でも関係なく応募できます。もちろん、新卒枠なのでその業界での過去の経験等は必須ではありません。ただし、学部の卒業成績が2.1(70%)以上であることが応募の足切り条件となります。

 

2:コースが始まる前に就活の準備を始めておく

イギリスの大手企業の新卒採用の勤務開始時期は4月、7月、9月がメインです。応募締め切りは、最低でも勤務開始日の3ヶ月前ですが、実際は定員が埋まり次第応募締め切りとなるので、募集が開始される9月から10月のタイミング(例:2018年7月勤務開始の場合、2017年の9・10月)で応募すると、採用確率があがります。

 

このタイミングは、学部最終学年や大学院のコースが始まったばっかりの時期(または、ボストンキャリアフォーラムの準備でいそがしい時期)ですが、現地就職を目指すのであれば、ここでCVやエントリーシート、英語面接の練習、City AMを読んで英国・欧州の経済ニュースに親しんでおくことが、採用プロセスでも非常に役立ちます。

 

 3:就労ビザを出せる会社は約3万社もある

「ビザを出す会社はめったにない」といわれますが、Home Office が公表している就労ビザスポンサーリストを見ると、そこには29,349社が登録されています。この中のほとんどが中小企業で、求人サイト等には出てこないような会社ばかりです。

 

就労ビザを得た学生の中には、こういった会社で留学中にアルバイトやインターンをして、卒業後ビザを出してもらって正社員として勤務している人もいます。実際に、私もその可能性を広めるべく、留学中にこのリストの中から会社を調べ、CVを送って運良くアルバイトとして採用してもらいました。

 

社員7名ほどの小さな会社でしたが、仲良くなったパキスタン人の同僚(彼も就労ビザで英国滞在中)に「きみも会社にコミットして働けば、所長はビザを喜んで出すっていってるよ。ぼくらのような小さな会社は、採用にコストをかけてる余裕はないから、いい社員がいれば、その人のビザの申請代くらい、安いもんだよ。」と教えてくれました。

 

最終的に、私は別の会社の新卒枠で就職しましたが、もしその内定がなければ、アルバイト先にビザを出してもらえるよう、交渉をしていたと思います。

 

まとめ

以上、イギリス留学して、卒業後に現地就職を目指すときに知っておきたい3つのことについて、簡単にまとめました。

引き続き、英国の移民制限はさらに厳しくなることが予想されますが、海外で働くことを夢みてこれから渡英する留学生の方にとって、少しでも役立つ情報が提供できれば嬉しいです。

 

 Bye for now!